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脳・意識と認知

宇宙意識、そしてそれ以上の意識状態は脳波計で計測できるのか②

マハリシ国際大学ではfMRI、SPECT、PETも利用しますし、最近では超越瞑想における遺伝子レベルの研究も進んでいるのですが、それでも高次意識に関する研究においては、私は今でも極めて有用と考えています。

脳波から見た安らぎの機敏さ

安らぎの機敏さと訳している英語はRestful Arartnessの訳です。 完全に安らいでいながら、鈍さがなく鋭敏に目覚めている状態を表現している英語として使われています。 例えていえば、100㍍走の選手が、ピストルの合図とともにスタートを切る直前の、まだ動いてはいないが力が漲り飛び出す準備が完全にできているような状態です。 脳波の観点からみると、どのような波形となるでしょうか。

宇宙意識、そしてそれ以上の意識状態は脳波計で計測できるのか①

宇宙意識、そしてそれ以上の意識状態は脳波計で計測できるのか これが今回のテーマです。 マハリシ国際大学(MIU)教授のアラリック・アレナンダー博士がアップしているYouTube動画https://www.youtube. …

眼耳鼻舌身意

『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』の映画ですが、放映最終日に観に行ってきました。 京都の放映期間は三週間でしたが、九月二十三日の封切り前にも、TM京都センターで鑑賞させてもらいました。 でもやはり映画は映画館 …

紐(ひも)とヘビ 

ア図はチェッカーシャドウ錯視と言われる図です。 A部とB部ではどちらが明かるく見えるでししょうか。 たぶん百人が百人ともB部のほうが明るく見えると言うでしょう。 実は同じ濃さの灰色だと聞いても、にわかには信じられないと思 …

一休さんと虎退治

応仁の乱の前の飢饉のときでさえ、京都の餓死者8万人以上と記録に残されています。 また、戦国時代の男子の平均寿命は50年どころか、37歳位だったそうです。 応仁の乱後、灰燼に帰した京都にあって、一休宗純が大徳寺を再興した年 …

意識を明敏に目覚めさせる「超越瞑想」

Newberg, A., Travis, F., Wintering, N., Nidich, S., Alavi, A. & Schneider, R. Neural Imaging conference, M …

超越瞑想とマインドフルネスの性質と効果度の比較

  NHKのシリーズ『人体』では、「脳」から始まりました。 その後、各器官の働きを紹介し、実は各臓器間で緊密な会話(情報交換)がされていることがわかってきました。 それでは脳はそれほど重要な器官ではないのかと思 …

TM中の意識の最小励起状態は、マインドフルネスでいう基底状態とは異なる

『α波がリラックスに最適』を覆す瞑想(マインドフルネス)の脳科学 の記事への反論 脳の疲れの原因は“デフォルト・モード・ネットワーク”の記事でいうところの「基底状態」とTMでいうところの「意識の基底状態」とは異なりますの …

TMは意識の最小励起状態(サマーディ)を体験しやすい

下図はTM実習中の脳波図です。脳の異なる32地点からの脳波を計測しています。 縦の細い線は1秒間隔を示します。 脳内の1000億のニューロンが規則正しく同期して1秒間に10回上下(α1)していることが確認できます。 これ …

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