京都センターの入っているビルを南に40メートルほど下がると、八橋検校道場跡の碑があります。
お正月のお琴の定番と言えば、六段の調べ。
チャン チャラチャラチャラチャン チャン チャラチャラチャラチャン ピラーリ ピーララピーラピー
(失礼、これは昔のテレビの影響!)
でも、何とも 日本人で良かったとつくづく想う、心に染み入る音色ですね。
バッハが生まれる以前から、このような曲を多く残されたのは、日本の誇りです。そして、京の銘菓、「八つ橋」。八つ橋は八橋検校の倹約の精神から生まれたといわれています。
そして、形はお琴から発想されたと・・・
最近は、餡が入ったソフトな八つ橋が主流ですが、昔ながらの固い八つ橋も
パリパリと噛んでいると、懐かしく、おいしさの再発見のような気がします。