マハラージャが何を述べ、全体を通してどのような展開があったのかを知るには、ラージャ・フェリックス・カーギーがアップしている一連の上記チャンネルにより、最も正確に知ることができると思います。英語ですが、日本語翻訳にして、ぜひお楽しみください。
行動の結果と成果は、今日のあなたの行動だけでなく、過去に起こったすべての行動、そのプロセスに関与している人々の集合的な行動にも左右されます。これを認識することが重要です。
マハラージャ:
ジェイ・グル・デーヴ、皆さんと一緒にいられるのは喜びです。
―中略・8分位から―
すべての行動には反作用があります。
すべての決定は特定の結果につながる特定の一連の反応につながり、結果は行動それ自体によって決まります。
行動自体は私たちが人間として行った以前の行動にも依存します。
私たちは決定を下す自由があります。
私たちは自由であることを知っています。
そして私たちは決定を下せることを知っています。
私たちは自然法と調和した、或いは調和していない何かを決定できることを知っています。
これは私たちの特権です。
私たちの自由に従って、行動の自由を持っていますが、行動の結果を管理することは出来をません。
行動の結果は、私たちの具象化された世界に現れるもので自動的に計算されます。
行動の結果は即座に現れることもあれば、現れるまでに時間がかかることもあります。
私たちの行動は結果をもたらさなかったと感じます。
リンゴの種を植えてリンゴ手に入れるときに、自分の行動がすぐに結果をもたらさなかったと感じることがあるのはこのためです。
リンゴの木が成長し実がなるまでには、あなたが木を植えたり、種を植えたりした結果に影響を与える他の要因があるかもしれません。
根にどれだけの水を与えるか、他の行動が為されたとか、前に畑が不適切に管理されていたのかもしれません。
畑に栄養分がなかったのかもしれません。
畑が不毛だったかもしれません。必要なミネラルが足りず、栄養分も足りなかったかもしれません。
あなたが畑を特定の方法で使用したことがあったり、または、そのあとの行為が原因である可能性もあります。
したがって、行動の結果と成果は、今日のあなたの行動だけでなく、過去に起こったすべての活動、そのプロセスに関与している人々の集合的な行動にも左右されます。
これを認識することが重要です。
私たちは、結果がすぐに出ないこと、そしておそらく期待どおりではないことに気づきます。
それがヴェーダの伝統において、バガヴァット・ギーターの教えの中で、十八章に集約して美しく説明されている理由なのです。
絶対の化身であるクリシュナは、行為と非行為の領域、そして可能な限り最善を尽くしたいという願望の領域を代表するアルジュナに教えます。
クリシュナは、私たちが今話していることを正確に彼に教えます。
行為は人の手の中にあるということ、何をするかは行為者が決めることができますが、行為の結果は行為だけに依存するものではありません。
そのため特に行為が現実の表面レベルで行われ、先ほども言ったように、それがすべてである場合には、行動の結果に執着するべきではありません。
自然法に関するヴェーダの知識はあらゆるレベル、非具象から、すべての現われた層である量子力学、量子場、原子、分子、細胞、身体、環境、精神、社会に至るまで、すべての層に影響を及ぼします。
ヴェーダを認識したリシは、これらすべてのレベルで利用可能な可能性についての至高の知識と最高の理解を与え、非具象から具象化したすべてのレベルに至る現実のこれらすべての層、心、身体、知性、自我、生きているすべての可能性の領域のすべてに浸透しています。
そして、それは私たちがヴェーダの伝統、シュリ・グルデヴ、スワミ・ブラマナンダ・サラスワティ・ジャガットグル・ジョーティルマットの私たちの伝統の大師、そしてマハリシを通して科学的にこれら全ての知識を理解することによって学んできた側面です。
ー中略ー22分くらいから
このコース(世界平和集会)の中にいること、つまり私たちは自分自身に大きな課題を課しました。
時代の流れを変えたい、世界を平和にしたい、敵対者間の敵意を解消したい。
私たちは平和な状態に戻したい、違いの中の敵意を解消し、互いに助け合い平和にしたいのです。
そして成長したいのです。
誰かを助けたいなら、少なくともあるレベルで彼らが持っている以上の何かをあなたは持たなければなりません。
表面上の価値以上のものであり、それが強調したいことの一つです。
そしてあなたと分かち合い、一緒に考え、再び行えることができれば幸せです。
私たちのこのコースで強調したいことの一つは、すべの違いを超越することです。
私たちは132の異なる国からからここに集っています。すべての栄光は、貴方たち全員にあります。
ー拍手ー
このあと、参加者がどれほどの困難を乗り越えてこの集会に参加してくれたかを称え、感謝を表し、宿泊所その他が期待通りでなかったであろうことに触れ、参加者の辛抱に再度感謝の意を表します。
また、四十年前の「ユートピア7000」参加時の自らの体験も披露してくださいました。
その後、ジョーティルマットの現シャンカラを会場にお迎えします。
ぜひご覧になってみてください。
悠央