私たちは、たった一日の内に世界の状況を変換することのできる知識と技術を有しているのです

世界の状況など心配しないでください。

あなたはとてもとても幸せで幸福でいなければなりません。

幸福と至福の波を通してのみ、自動的にあなたの国と全世界を助けることができるのです。

どのような障害であったとしても、あなたの幸福を妨げることを許さなければ、あなたは永遠に無敵でいることができるでしょう。

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー

“Don’t worry about the situation of the world. You must be very happy, very very happy! Only through happiness and waves of bliss you will be able to help your country and the entire world in an automatic manner. You will remain ever invincible when you don’t allow anything to obscure your happiness.”   – Maharishi Mahesh Yogi

 

世界平和の願いには全ての善なる望みが含まれる

マハラージャはレバノン出身です。

首都ベイルートの大学で医学生として学んでいた最初の年に、イスラム教徒とキリスト教徒の間で悲惨で壊滅的な内戦が勃発し、それは15年続きました。

その間、人口400万人足らずの小さな国で12万人もの死者が出たと推定され、人々に数えきれないほどの苦しみをもたらしました。

 

ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスの混乱に限らず、世界では現在でも27の地域で紛争が続いており、さらに世界各地で災害も多発しています。

ここ数年の世界の惨状をみるにつけ、瞑想により即座に世界を平和へと変えることができる統一場のテクノロジーを、今回もう一度実証したかったのは外ならぬマハラージャご本人であったに違いありません。

少なくとも私はそう思います。

TM史上二回目の世界大平和集会

世界人口のルート1%が一堂に集結する世界平和集会(WPA)は四〇年前に開催された「ユートピア7000」に次いで今回が二回目である。

当初、開催場所は中東のカタール(ドーハ)が模索されました。

しかし予算的に高額過ぎることがわかり、次にマハラージャが候補地として探し出すことができたのが今回の開催地です。

中央の大会場は5万人を収容でき、それを囲むように八つの大きな会場が設けられています。そのような施設は世界を探してもほかになかったでしょう。

そしてそれは期せずしてマハリシが一時期イメージしていた通りの、爽やかな風が吹き抜けるオープン会場そのものだったのです。

大切なことは効果を生み出すこと

大会初日のミーティングでマハラージャが強調したことは、実際に効果を生み出すことでした。

しかし、一万人以上を一か所に収容するには、施設の準備が間に合いませんでした。

私たちが「効果」というのは、世界中のオールドメディア(新聞やTV)で見聞きできる終戦などの肯定的ニュースです。

ルート1%の人数に一人でも欠けると効果は生み出せない

2008年秋のリーマンショック、そして翌年のクライスラーとゼネラル・モーターズの経営破綻を見越すように、その年から米国マハリシ国際大学(MIU)のグループ実習が強化されました。

米国のシダーのマジックナンバーであるルート1%以上の人数を維持するために、インドのパンディット600人をMIUに派遣し、人数を維持できるようにしたのです。

 

ルート1%というマジックナンバー数に一人でも欠けると効果が出ないことは参加者に知られていました。

 

9000人の効果は、地球人口80億人をカバーできる人数であったのですが、余裕を見て10000人大会となりました。

8999人と9000人の場合、最後の一人の影響力は180万人分に相当します。

 

サイレンス

マハラージャ始め運動のリーダーの人たちは、12月31日から1月7日までサイレンスに入ります。

誰一人、一言も言葉を発することなく、やむを得ない用事があるときは筆談で済ませます。

この習慣に馴染みのない人からするとバカげて見えるのも良く分かります。

しかし、自然音だけの深い深~い静寂の中で一週間を過ごすことは、たとえ食事中であっても、神と対峙して食するが如く至福の時を過ごすことができるのです。

 

今回はマハラージャ自ら二日置きに参加者の前に出て来ざるを得ませんでした。

テントやドミトリーの内部を視察し、この混乱はハートフルネス財団にはまったく関係なく、ラージャ自らの責任であることを説明し、全員が正しく北を向いて瞑想するように修正し、フライングの時間になれば、とにかくフライングを始めるように指導し、会場での参加者数とフライングができている人の人数をカウントさせ、インドの学生シダーを加えて1万1千人に強化を図りました。

 

私たちの目的であった、『効果を出すこと』ができたかどうかは、科学的調査の結果を待つことにします。

 

ムンバイ近郊のヴェーダ施設建設も第三期に入り完成間近とわかり、確実に地上の楽園づくりが進んでいます。

今回、日本各地にとても強い瞑想者やシダーが多くいることを知ることができたことは私にとっての最大の収穫の一つでした。

 

ヴァスダイヴァ クトゥムバカム

世界は一つの家族

食事中もスマホから目を離せない南アフリカ、ヨハネスバーグからきた女の子たち。

と屈託のない笑顔を向けてくれた。

この子たちには、1990年、7000人のヴェーダパンディットが一時確立されたことにより、米ソの冷戦が終結し、ベルリンの壁が壊れ、彼女たちの母国のアパルトヘイトが撤廃されたことを知っていてほしい

 

一人きりで食事をしていたので、話しかけると、ウガンダからの若者と分かった。

16歳でTMを始め、現在30歳だそうだ。

隣国ルワンダのジェノサイドで、80万人とも100万人とも言われる人々が虐殺され、多くがウガンダに逃れた。まさにその惨劇のさなかに生まれた子である。

平和の大切さが最も良く分かる参加者の一人であったろう。

 

懐かしい人にたくさん会えました!

プルシャの市毛さん

プルシャの仕事は外側のあらゆる事象を忘れ、ただ至福の真我に生きること。

現在ヒマラヤの日本人プルシャは一人となり、日本の集合意識がとても重く感じるようになったと言う。

ヒマラヤの聖者の谷に四人の日本人プルシャを維持できれば、日本を根底で支えてもらえるに違いない。

 

ドイツ人、ワーナーハーレー

1980年、マハリシと共に来日し、日本におけるTM運動の草創期を作ってくれた一人。

ホルストとイングリット夫妻も元気そうだった。

 

インド代表ギリーシュ・バルマ・ジーが私を覚えていてくれて、私と同時に挨拶してくれたこと

インド№2のブネッシュ・シャルマ・ジーの元で教師になった二人のガヴァナーが私を訪ねてきてくれ、ブネッシュにLINEをその場で送り、すぐ返事を見せてくれたこと

インドでお世話になったイタリア人プルシャのロベルトさんに集会初日に会えたこと(その後体調を崩されたとか。心配です)

まだ十歳ほどのパンディットボーイだった二人の成人したパンディットがわざわざ私の宿泊部屋の前まで会いに来てくれたこと

現代は「お父さん、パンディットなんかダサくてなりなくないよ、僕はIT関係に進みたいんだ」という時代です。

インドでパンディットを維持することは奇跡的なことです。

Y遺伝子を末代まで維持し、ヴェーダの知識を維持し続けなければなりません。

 

そしてマハリシ先生が繋げてくれた日印独伊の精神的関係を維持できれば、世界の秩序と精神性は保てると私は思っているのです。

悠央

 

 

リベンジ しましょネ!!

 

世界で最も高価な軍用機B2。価格は一機で20億ドル、日本円で3千億円を超える。

 

一方、インドにおけるパンディット9000人の維持費用は、養成・施設管理・維持など、すべての費用を含め、年間約40億円で事足りる。

安全を考えてパンディットの人数を二倍の18000人で計算しても、軍用機B2一機分の基金が創設されれば、利子のみで世界平和を維持し続けることができる、これがマハリシの計画である。(インドの経済成長率が3%以上を維持できると想定した場合)

 

しかし人々がこのテクノロジーを知ることが無ければ、「軍事費増強だ!」「いや軍事費を増額しても平和にはならない!」という果てしない議論が続くだけである。

私たちは科学的解決策を持っている。

水戸黄門の印籠のように『これが目に入らぬか』と事実を見せつけることができるよう、もう一度、結果を出すべくリベンジしましょネ(なぜかここだけ沖縄言葉!)