雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ
欲ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシズカニワラッテヰル
一日ニ玄米四合ト
味噌ト少シノ野菜ヲタベ
アラユルコトヲ
ジブンヲカンジョウニ入レズニ
ヨクミキキシワカリ
ソシテワスレズ
野原ノ松ノ林ノ蔭ノ
小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ
東ニ病気ノコドモアレバ
行ッテ看病シテヤリ
西ニツカレタ母アレバ
行ッテソノ稲ノ束ヲ負ヒ
南ニ死ニサウナ人アレバ
行ッテコハガラナクテモイヽトイヒ
北ニケンクヮヤソショウガアレバ
ツマラナイカラヤメロトイヒ
ヒデリノトキハナミダヲナガシ
サムサノナツハオロオロアルキ
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
        宮澤賢治            

ジョーティシュでは私のチャートはラグナがカンニャでそこにシュクラがいます。
ニーチャバンガされていてラージャヨーガらしいのですが、
ラージャであろうと健康と意識の成長は、自らの力で高めなければ
どうにもなりません。         

アーユル・ヴェーダの知識で健康には気を使って今日まできました。
先日、大学の同窓会が京都であったのですが、私が42年間ベジタリアンであることは
他の人には想像もできないと思ったので、話しませんでした。        

食糧危機に備えて、プレッパーさんたちは備蓄をしているのですが、
肉や卵を食べていた人たちには、それらを食べることができなくなることが一番辛そうです。
でも、私は、大豆で大丈夫ですし、小麦の輸入が困難になっても、玄米パンで十分です。
子供の頃「玄米パンのホカホカ~」という売り声を聞きながら育った年代です。
なかなか少食にはなれませんが、玄米4合の半分で大丈夫そうです。    

もちろん意識の成長もです。
43年間、一度も一日2回の瞑想を欠かしたことはありません。   

雨ニモマケズの詩に接すると今でも内容が心に沁みます。  

宮沢賢治の時代より、いまが良い時代なのか
悪くなっているのかは判断が難しいところですが、
この大きな変換期を何とか乗り越える力を得るために、
多くのひとたちが超越意識の体験をしなければ、
根本を支えることはできないことは確かであり、
頑張らねばと思います。
                   悠央