2020.1.29(水)、新一万円札で話題の日本資本主義の礎を築いた渋沢栄一氏のお孫さんにあたるエッセイスト鮫島純子(さめじま すみこ)さんの新春記念講演「97歳、幸せな超ポジティヴ生活」に参加させていただきました。
ご紹介いただいたのは、ミセスリビング代表の宇津崎光代さん。昨年暮れ、大腿骨骨折で大手術したにもかかわらず、ライフワークのモンゴルでの住育講演のために、今日、車椅子で出国されたようです( ゚Д゚)
大腿骨に20センチ以上の長さの金属が入っていて、レントゲン写真を所持していないと、空港で金属探知機にひっかかり、出国できないのだそうです。その宇津崎さんが尊敬されているのが、鮫島純子さんです。
会場は、南座の向かい側にある北座、株式会社井筒八ツ橋本舗ビルの6階。井筒グループオーナーの津田佐兵衛氏(97歳)にもお会いできました。
他に85歳で、学校の校長先生をされている方のお話をお聞きできたりと、多くの健康なご高齢者の方々とお会いすることは、とても大きな勇気をいただけます。
インドの昔々の偉大な医師、チャラカ先生は、「人間が死ぬのは、死ぬ人を見るからである」という言葉を残しています。
周りの同年代の人たちが死に始めると、自分も死期が近くなっていると信じ込んで元気がなくなり死に向かってしまうのかもしれません。
コーカサス高原では100歳になっても大きな薪を背負い、高山を走り回っているそうです。空気もきれいで、健康食を摂られているという理由もあるでしょうが、一番の理由は、周りの同年代の方々が元気に生きていることなのではないでしょうか。
ですから、ご活躍中の高齢者の方々に接する機会をいただくと、私も京都に日本マハリシ大学を設立する夢に向かって、確実に安心して前進する勇気をいただくことが出来ます。
参考:続々アメリカインディアンの教え
著者: 加藤諦三