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ハワイ島の自然ゆたかなかで育ったモデルの長谷川潤さん。
 
彼女が見つけたライフスタイルは、自然と都会との共存──海とサーフィンがコンセプトの女性雑誌「HONEY(ハニー)」のなかで話しています。
 
以下は、その雑誌からの引用。
 
◆ ◆ ◆
 
都会は多くのインスピレーション、刺激、チャンスに恵まれたすばらしい場所。
だけど、それらは時々私たちを枯渇させてしまう。
     

 
そんなときは街を出て、自然の中に身を置く。

そうするだけで、たちまちエネルギーはチャージされて、

“生きていく上で最も大切なもの”を思い出させてくれる。
 
生きることって、生活することって、とてもシンプルなもの。
 

人間関係、家族、キャリア……自然は様々な悩みの答えを教えてくれる。

 
だからといって、いつでも自然の中に逃げ込めるわけじゃない。
ヨガは、私を落ち着かせて、心に静寂を取り戻させてくれたすばらしいツール。

情報が溢れかえった、にぎやなか暮らしで感染しがちな
“もっともっと!”という都会病をいとも簡単に治してくれる。
“もう十分足りている”んだと。
     

私はヨガスタジオへ、いつも満ち足りた気持ちで通っていた。
 

心の底からわき上がる、純粋な喜び。

 
その後、私は多くの書物を読み、断捨離などを経て、
     

TM(トランセンデンタル・メディテーション)という瞑想法に出合った。
 

それは子育てと仕事に追われる日々を、都会のノイズの中で暮らす日々を、

いとも簡単にクリーンにしてくれる。
 
きちんとプログラムを学習したら、後は簡単。1日2回、20分瞑想するだけ。
 
そんなところも気に入っている。
 
憂いは少なく、しなやかに強く。
 
そして何よりもシンプルに。
 

どこにいてもそんなふうに生きられたら素敵。

 
「HONEY(ハニー)2015年9月号」より