CNNのiRepotでブログを書いているZuneraさんが、超越瞑想を学んでからの体験について取り上げている。
彼女が他の瞑想より気に入った理由の一つは、実習そのものが楽で、努力が要らなかったからだ。
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超越瞑想は、脳が完全に目覚めていながら、深いリラクセーションを感じることのできる、努力のいらない瞑想法です。
TM(超越瞑想)がどのようなものかを詳しく説明する前に、私がTMをしている理由についてお話しさせてください。
人生のほとんどの時間は、自分の内面について考えることなく、外側に目を向けることだけに費やされています。
みなさんも私と同じように、毎日忙しすぎて、自分の内側に目を向ける余裕がなかったり、それをするのがこわいと感じているかもしれません。
しかし、自分をもっと知りたいという願望は、決してなくなることはないと思います。
長年にわたって、私はどんな宗教にも関わってきませんでしたが、自分のことを精神的な人間であると思っていました。
ですから、私が瞑想に引き付けられたのは自然なことです。
少なくとも2年間は、私は瞑想しようと努めてきました。
静かな部屋の中で座り、自分の呼吸に集中して、背中をまっすぐに保とうとしてきました。
私が実践していたことは、他にもまだあります。
これらはすべて素晴らしいことなのですが、正直言うと、それを習慣にすることはできませんでした。
それが楽しいと思ったことさえありません。
なぜなら、瞑想の時間の半分は、自分の考えを考えないように努めることに費やし、残りの半分は、背中をまっすぐにすることや、それでもなお雑念を考え続けることに費やしていたからです。
ですから、瞑想のために時間を費やすことは、私にとっては挑戦でした。
それでも最近、私の狂ったライフスタイルのなかでも、なんとか瞑想の時間を作ろうと決意しました。
そして、ある日、瞑想について調べているとき、偶然、超越瞑想を見つけたのです。
それは面白そうでしたが、他の瞑想法にも注意が向いて、マインドフルネス瞑想、呼吸の瞑想法、その他いくつかのテクニックを試してみました。
しかし、どれも長続きしなかったので、最後に超越瞑想を試してみたのです。
TMのインストラクターに会う時間を予約し、TMがなぜ効果があるのか、その仕組みを学び始めました。
そのとき気づいた他の瞑想法との違いは、TMの場合、呼吸に集中するようにとか、このように座るようにと言われないことです。
マントラという言葉を与えられ、その言葉を瞑想している間に考えます。
そして、1日に2回、20分ずつ瞑想するだけでよいのです。
瞑想は、ベッド、椅子、ソファーに座って行うことができます。
私はいつも、夕方の瞑想はベッドで行う方が好きです。
そして、TMは何にもまして、リラックスできます。
瞑想を始めて2~3分後には、リラックスしたと感じますが、それと同時に、たくさんのことをするためのエネルギーが湧いてくるのです。
未解決の仕事をすべての終えたいという衝動を突然感じたり、掃除をしたくなることさえあります。
(奇妙に聞こえるかもしれませんが、本当です。)
私の個人的な考えですが、超越瞑想は、スケジュールがいっぱい詰まった人や、忙しい生活スタイルをもつ人にうってつけの瞑想法です。
それは深いリラクセーションと内側の繋がりを得るためのテクニックであり、どんな宗教や信仰とも関係していません。
ビートルズ、オプラ・ウィンフリー、アリアナ・ハフィントン、デヴィッド・リンチ、ジェリー・サインフェルドといった多くの著名人がTMを支持していて、数十年にもわたってTMを行っています。
超越瞑想の組織は、多くの社会奉仕的な活動を行っている非営利団体ですが、瞑想を学ぶためには料金がかかることを付け加えておきます。
その料金には、最初の4日間のTMテクニックの指導、10日目のフォローアップ・ミーティング、4カ月間の月ごとのミーティングが含まれます。
その一番素晴らしい点は、TMを教えてくれた先生と一生にわたる関係を築くことができ、それが大きな助けになるということです。
ただ単にTMのやり方を学ぶだけでなく、それ以上のたくさんのことを、私はTMの先生から学ぶことができました。
もし瞑想に興味がある方は、ぜひご自身で調べてみてください。
がっかりすることはないと約束します。
私は決して、TMや他の組織からお金をもらって、この記事を書いているわけではありません。
ただ自分自身の素晴らしい経験を共有したかっただけです。超越瞑想について説明するビデオもありますのでご覧ください。
Source:“Transcendental Meditation – My personal Experience” by Zunera, CNN iRepot
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