超越瞑想TMは、シンプルで自然なテクニックです。集中したり、心をコントロールをする必要は全くありません。とても簡単ですので誰にでもできます。これまでに世界で1000万人の方々が学んでいます。
2、快適
超越瞑想TMは、努力や集中のいらない自然な方法です。楽に座り、心身ともにリラックスして行います。心が落ち着いていく過程は、とても心地よく楽しい体験です。瞑想中、姿勢や身体の動きなど制限しませんので、自宅やオフィスで快適に行えます。また、生活や信条、考え方などを変える必要もありません。
3、効果的
効果は最初から現れ、持続します。600以上の科学的研究によって、超越瞑想TMの効果が確認されています。効果が高いことから、超多忙な一流の経営者やセレブリティたちも取り入れ、推奨しています。
4、続けられる
超越瞑想TMは、継続的な効果の体感と実習の快適性に加えて、世界標準のフォローアップ制度があるため、「瞑想を続けること」がとても容易です。瞑想を続けていくことで、効果を「累積的」に得ることができます。日々、効果を体感しながら生涯続けることができ、人生に大きな恩恵をもたらすことのできるテクニックです。
5、信頼性
A 正統な伝統に由来する:古代ヴェーダの正統な伝統と知識に由来する純粋な技法です。B 科学的研究による裏付け:600以上の科学的研究のうち、380を超える査読調査研究が160以上の科学専門誌によって掲載されています。C 著名人の推薦:一流の経営者やセレブリティたちが推薦している瞑想法です。D 企業導入実績:世界中の企業で、ストレスマネジメント・プログラムとして導入されています。日本においても、これまでに一部上場企業を含む数百社が導入してきました。E 学校導入実績:世界50カ国以上、500校以上で超越瞑想TMが導入され、20万人以上の学生が学んでいます。
TMに関する記事
超越瞑想について知っておくべき14のこと
ファッション情報を発信しているThe Cut – New York Magazine が「超越瞑想について知っておくべき14のこと」という記事を掲載した。企業でも瞑想が注目される昨今、TM(超越瞑想)とはどのような瞑想であるのかを知るために参考にして欲しい。以下は、その記事の抄訳。
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最近、超越瞑想の人気が高まっている。1960年代の「愛と平和」の時代に、超越瞑想は大きな注目を集めたが、その後、徐々に人々の視野から消えていった。しかし今、リーナ・ダナム、リッキ・リー、オプラ、オズ医師など、多くの著名人が超越瞑想を始めている。デヴィッド・リンチは2005年に、超越瞑想を支援する財団を設立し、2014年5月には、ジム・キャリーがTM(超越瞑想)の大学の卒業式で講演を行ったというニュースが伝わった。しかし実際のところ、TMとは何なのだろうか? TMとは、サイエントロジーのようなカルトなのか? それとも、時代の先端をいく自己改革の手法なのか? 実際、それは試してみる価値があるものなのか?
それを判断する助けとなるように、または、次回のカクテルパーティーで超越瞑想の話題が出たときに、みんなの話についていけるように、突然人気を盛り返した超越瞑想に関して知っておくべきポイントを上げてみよう。
TMは気持ちがいい
TMは心と体を落ち着かせて「安らぎに満ちた機敏さ」と呼ばれる静かな状態を生み出す。通常は、その状態からでてくると、リフレッシュして、エネルギーが増し、安らかに感じる。
効果は証明されている、らしい
TMは、血圧を下げたり、心臓血管疾患を改善したり、分析力・創造力・問題解決能力を向上させるなど、あらゆる面に効果があることが40年以上にわたる研究によって示されてきた。ただ、そうした研究のいくつかは、ちょっと怪しげに見える。しかし、その半分が偽物だとしても、残りの半分だけでも説得力がありそうだ。
ビートルズが生み出したもの、ではない
TMは、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーが世界に広めた瞑想法だ。彼は、驚くほどエネルギーにあふれた、白い布をまとった身長162cmの聖人であり、1958年に「世界を精神的に復活させよう」というミッションを掲げてインドを旅立った。大学で物理学を学んだマハリシは、神秘的ではない科学的な用語で、誰もが簡単に学べる瞑想法を教え始めた。そして、世界中を回って講演を行い、教師を養成し、TMのセンターを設立していった。1968年に、ビートルズやミア・ファローなど多くの著名人が、マハリシを追ってインドに向かったことで、TMは爆発的な人気を得る。彼は、タイム、ライフ、ニューズウィークの表紙を飾り、あらゆるテレビ番組に登場した。そして、多くの人々──ヒッピーと共に、郊外に住む有産階級の人々まで列をなしてTMを学び始めたのだ。
後に、マハリシの活動はより大規模な方向へと向かっていった。学校や大学を設立し、高額な上級のコースを行い、独自の貨幣を発行したり、健康補助食品を販売したり、彼自身のテレビ局まで始めたのだ(白い絹のスーツを着た男性のキャスターが、常によいニュースだけを報道している)。瞑想のテーマパークを建設しようとしたこともある。彼の元々の組織はまだ世界中にあるが、近年は、その大部分の活動はデヴィッド・リンチ財団によって行われているようだ。学校教育にTMを広めるために、時々リンゴ・スターやポール・マッカートニーを招いたオールスターの慈善コンサートを開催している。
マントラを学ぶ必要がある
TMテクニックでは、努力なく、マントラ(意味のない1〜2節の音)に注意を向けることで、そのマントラは次第に咳止めドロップのように溶けていき、内側に静寂の状態が生み出される。マントラはインドのヴェーダの伝統に由来するものであり、TMを学ぶときに教師から教わるものだ。多くの記事が、マントラを「繰り返す」とか、マントラに「集中する」と表現しているが、実際には、この瞑想法はそうした表現よりももっと繊細であり、気楽なものである。
マントラは神秘的ではない
まるで1リットルの牛乳パックを買いに行くように、TMのセンターにマントラをもらいに行くと話している人は、ちょっとピントがずれている。マントラは、心を静めるための乗り物であり、その乗り物の運転の仕方を学ぶことが重要なのだ。約1時間がかけて、教師からマンツーマンの指導を受けて瞑想のやり方を学び、その後で、3日間にわたって体験をチェックするミーティングが行われる。
ほとんど何もしない
TMの魅力は、マントラそれ自体よりも、実習の簡単さにある。これが、マハリシの天才的なところだ。彼は、TMセンターにやってくるどんなストレスを抱えた人をも受け入れる方法を見つけ出した。彼らに2〜3の瞑想の手順をやってみせて、努力なく瞑想する方法を教えたのだ。瞑想中に努力することは、逆に、心が落ち着くのを邪魔することになる。それはちょうど、バケツに入った泥水をキレイにしようとして、そのバケツをかき回すようなものだ。それでは水はもっと濁ってしまう。余計なことはせずに、ただそのままにしておけば、泥はバケツの底に沈んでいき、水はきれいになるのだ。
信仰や生活スタイルを変える必要はない
ベーコンを食べてもいいか? それもOKだ
ただし、マリファナや、それよりも強いドラッグをとっているなら、超越瞑想の指導を受ける15日前から、それらをとらないように指示を受ける(飲酒に対する規制はない)。その後は、ドラッグを止めると誓う必要はないが、多くの人はドラッグをとりたいという欲求がなくなる。
どこでもできる
椅子やソファーに座って瞑想できるし、地下鉄、職場、教会でも瞑想できる。目を閉じて座ることのできるところなら、どこでもいい。ヨガを行っている人々は、足を組んでクッションにすわって瞑想する人もいるが、座り方はその人の自由だ。
効果はすぐに現れる
朝に15〜20分瞑想し、もう一度夕方に15〜20分瞑想する。その間に、私たちは職場や家庭で何かしら活動を行うが、そうした活動中にTMの結果が現れてくるのだ。
それは高価なものだ
TMは長年にわたって人気を得てきたので、それを学ぶ料金は、35ドルから2500ドルまで徐々に上がってきた。2008年にマハリシが亡くなった後は、TMの組織の冷静な判断により、料金は1000ドルくらいにまで下がっている。
続けていると、ボーナスがある
超越瞑想の説明会で、教師たちは、瞑想すると心が明晰になるとか、健康が改善するといった実際的な恩恵を強調する。そうした恩恵は本当だが、それらは副次的な効果に過ぎない。TMの究極的な目的は、他の瞑想法と同様に、啓発、完全な目覚め、自己実現、永続する超越の体験である。しかしそれは、どこかの洞穴にこもって、無気力な人間になるということではない。レイ・ダリオのような億万長者のヘッジファンドの社長や(彼はTMをしている)、フィル・ジャクソンのような大物のNBAコーチになることができるのだ(彼は禅をしている)。ふつう、何かを行ったり、体験しているときには、心は波のように揺れ動いているが、瞑想することで、意識は次第に拡大していき、それらの波の根底にある存在の海を含むようになる。存在の海は、常に至福に満ちており、静かだ。人はストレス解消のためにTMを始めるが、ニルヴァーナを求めてそれを続けることになるだろう。
Source:14 Things You Need to Know to Talk About Transcendental Meditation (Dean Sluyter)
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瞑想で寿命が延びる? テロメラーゼが増えるという研究結果
テロメアとは、クツ紐の先端で紐がほつれるのを防ぐ金具のようなものだ。
染色体の先端にあるテロメアは、染色体がすり減るのを保護する働きをしている。
つまり、細胞分裂の最中に、DNAが失われたり、損なわれないようにしているのだ。
それでも、細胞が分裂するたびに、いつの間にかテロメアの一部はすり減っていく。
そして、テロメアが短くなりすぎると、染色体はそれ以上複製されなくなる。
この染色体の先端を保護する金具(テロメア)を作り直しているのが、テロメラーゼと呼ばれる酵素だ。
そのため、適切な健康を維持するためには、このテロメラーゼが適切に生成される必要があるといえる。
最近、超越瞑想と生活習慣の改善が、このテロメラーゼを生み出す2つの遺伝子を刺激することが、科学ジャーナル「PLOS ONE」に発表された新しい研究調査によって明らかになった。
研究によると、超越瞑想の実践と生活習慣を変えること、その両方が、テロメラーゼ(血圧、心血管疾患、死亡率の低下と関係している酵素)を生み出す遺伝子を活性化することが確認された。
健康改善のメカニズムを説明する
超越瞑想(TM)に関する以前の研究は、TMによって高血圧、心臓発作、脳卒中、死亡率が減少し、生物学的老化がゆっくりになることを示している。
それに対して、今回の新しい研究では、DNAのレベルで起こっていることを調査した結果、超越瞑想によって、テロメラーゼ遺伝子の発現が増えることが明らかになり、それが心臓血管疾患や老化への効果に関係するのではないかと考えられている。
両方のグループが16週後に改善を示すこの予備研究の被験者となったのは、ハワード大学病院に通院している高血圧症の男女48名だ。
その半数の人は、超越瞑想を学び、基本的な健康教育のコースを受けるグループに割り当てられた。
残りの半数の人は、体重を減らし、塩分を控え、定期的に運動をし、飲酒を控えるといった生活習慣の改善に専念するグループに割り当てられた。
彼らは支援グループに支えられ、グループによる実習にも参加している。
16週間後に、両方のグループが、テロメラーゼ遺伝子の発現の増加と血圧の低下を示した。
2つのグループの変化には、有意な差は見られなかった。
その研究結果はまた、生活習慣を改善したグループは、彼らの日々の生活に関係した行動に、大きな変化を生み出したことを示していた。
この研究の共同執筆者であるハワード大学医学部のオテリオ・ランダル博士は、「アフリカ系アメリカ人を対象とした、この予備的研究は、ストレスの減少と生活習慣の改善は、テロメラーゼを増やし、血圧を下げることを示唆している」と結論付けた。
心臓の健康にとって励みとなる調査結果「これは、病気の予防にとって非常に励みとなる研究結果である」と今回の研究の共同執筆者ロバート・シュナイダー博士(FACC)は語る。
「超越瞑想と積極的な生活習慣の改善によって、心臓血管系の健康が高まることを、研究結果は示している。」
この研究は、米国国立衛生研究所(国立心臓・肺・血液研究所)とハワード大学医学部の臨床研究センターから資金提供を受けて行われた大規模な臨床試験の一部である。
ハワード大学医学部と、マハリシ経営大学の自然医学&防止センターおよび生理学部が共同でこの研究を行った。
出典:Duraimani S, Schneider RH, Randall OS, Nidich SI, Xu S, Ketete M, et al. (2015) Effects of Lifestyle Modification on Telomerase Gene Expression in Hypertensive Patients: A Pilot Trial of Stress Reduction and Health Education Programs in African Americans. PLOS ONE 10(11): e0142689. doi:10.1371/journal.pone.0142689
Source:Transcendental Meditation and lifestyle modification increase telomerase, new study finds (MAHARISHI UNIVERSITY OF MANAGEMENT)