善に協力しようとする気持ちが大切
アニメ『リトルクリシュナ』の物語はヴェーダの40部門のなかのプラーナ文献に属し、自然の理法が働く仕組みを擬人化して表現しているので、子供から大人まで楽しむことができます。
写真の回はTM教師養成コースでマハリシも解説を加えているとても興味深い内容です。
天界の王インドラが名声と栄光に酔ってしまったため、クリシュナはインドラへの供物をやめさせます。
これがインドラを激怒させ、村全体を洪水で押し流してしまおうとします。
ですがクリシュナは山を小指一本で持ち上げ、大雨から村人を守るのですが、その時、クリシュナを助けようと村人全員が棒や杭を持って、山を一緒に支えようとするのです。
行っているのは大自然が擬人化したクリシュナそのものなのですが、善を助けるために協力しようとする人々のその気持ちの持ちようが大切だというお話です。
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