京都老松本店の和菓子教室

先日、京都上七軒に老松本店で和菓子作りを体験してきました。

一人2,500円くらいの体験料です。

アーユルヴェーダでいう甘みは、砂糖のような甘みだけでなく、穀類やミルクなども甘い食品として分類されますが、

なんといっても餡子や小麦粉を練ったものは重い食品の代表です。

下図のように、甘みは、土(地)の要素からなります。

性質としては、冷たく、重く、油性です。

カパを上げ、ヴァータとピッタを下げます。

ですから、甘みをとりすぎるとカパが増し、カパ体質の私のような人間は太りやすくなるでしょうし、

アレルギーの悪化もあるかもしれません。

下の写真のように、1時間半ほどで5個作り、一つは最後にお抹茶と一緒に戴き、残りは箱に詰めて持ち帰ることが出来ます。

くろもじで半分に切った時、餡子が真ん中にバランスよく収まっていれば合格です。

最初の二つのほうが、ビギナーズラックだったのか、餡が真ん中に収まったのですが、

後のほうは餡の上の皮が薄く、下が厚くできてしまいました(^^)/。

老松

真ん中から切ると、ほぼ餡が中央部に均等に包まれていますので、

よくできたほうだと思います。