叔母の子供のころの話ので、今から80年ほど昔のことです。
出身は、山形県です。
秋祭りで神社に行くと必ず菊人形が三体飾ってあり、その菊人形の土台が、なぜか・・
蛇
蛙
ナメクジ
だったそうです。
脈診を習った方はご存知ですよね。ヘビの脈、カエルの脈、白鳥の脈。
むしろナメクジのほうがカパの質をよく表していて、わかりやすいような気がします。
この三種は、もちろん、三つ巴に由来しております。
ヘビはカエルを食べ、カエルはナメクジを食べ、ナメクジはヘビが死ねば食べ物になります。
これが、それぞれ後ろにいて、目の前に見えないので、食べられない、つまり安定した「三すくみ」になります。
どこから日本にこの知識が伝わっているのか、由来をご存知の方はお教え下さい。
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