憲法の十二番目の表現

憲法の十二番目の表現は、リグ・ヴェーダの全体です。

意識が行動に発達すると、意識は自分自身の超越的、絶対、普遍の状態を維持しながら、相対生命のさまざまな方向へと流れ、どんなものでも作り出すことができるようになります。

 

憲法のこの表現が考察しているのは、相対と絶対、特殊と普遍、活動と無活動といった生命の全体性です。

相対生命の八つの領域、すなわち自我、理知、心、五感といった活動の状態にある意識の最小励起状態、真我に関する知識を表しています。

憲法のこの表現のテーマは、すべての面が完全に調和して機能する完全な状態の生命です。

生命の完全性に開花し、互いに完全に調和して機能する政府と人々がその理想です。

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー

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