マハリシ国際大学の学生と(川井)

CBS 2 シカゴNewsより 

 

数学の成績を上げるための対策は瞑想と同じくらいに簡単だ、と聞いたらどう思いますか?

新しい研究の結果によると、超越瞑想を実践している子供は、成績が上がることがわかっています。

 

全国で、そしてここシカゴでも、父兄と教育者によって、超越瞑想を公立学校に導入しようという動きが進められています。

ニューヨークの教育会議で今日発表された新しい研究の結果は彼らの努力を後押ししています。

子供たちは無限のエネルギーを蓄えているので、彼らが毎日20分間、じっと座ってまったく何もしないという光景は想像しにくいかもしれません。

 

「僕は何も感じることができなくなり、感覚がなくなります。

自分が座っているソファさえ感じられなくなり、そして終わったときには、うたた寝から目覚めたような感じがします」と、13歳のチャーリー・マギドヴィッチ君が説明します。

チャーリーと彼の家族は4年前に瞑想を始めました。

彼らはハイランドパークの自宅で毎日朝と午後に瞑想しています。

 

「瞑想をするとリラックスして、ストレスが少なくなります。

ほとんどすべての人の生活にはたくさんのストレスがあり、もちろん私たちの生活にもあります」とラビ・ヨハンソン・マギドヴィッチさんは言いました。

すべての学校で瞑想が実践されることを望む父兄や教師たちの活動が広がり、それがマギドビッチ家に表れています。

 

アイオワの私立学校とミシガンの公立チャータースクールを含めて、全国で3つの学校で生徒たちに超越瞑想が指導されています。

デトロイトのナタキ・タリバー・スクールの生徒は、瞑想が生徒の日常生活に実際に効果をもたらすかどうかを調査するミシガン大学の研究の対象となっています。

 

「私たちの研究では、3か月以上TMを実践している子供は、自己評価が向上し、より高度な情動を示し、態度が積極的になり、自己についての否定的な感情が減少し、問題や状況に対してより柔軟な考え方ができることがわかっています」とミシガン大学の研究者、リタ・ベン博士(Ph.D.)は語りました。

 

チャーリーや彼の妹のエヴァンのように、瞑想している生徒は、宿題などによるストレスをあまり受けなくなっており、集中力も上がっています。

「私は前よりもずっとうまく、ずっと簡単に集中できるようになりました」とエヴァンは言いました。そして彼らの成績は上がっています。

「僕は頭が良くなり、成績が上がり、勉強に集中力できるようになりました。

それに、適切な判断もできるようになりました」とチャーリーは言います。

 

今月刊行される医学雑誌に掲載される別の研究では、超越瞑想には血圧に対して有益な影響があるという結果も示されています。